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執筆者: 国家公務員共済組合連合会立川病院院長 篠原幸人. 脳梗塞とは、脳の血管が詰まったり何らかの原因で脳の血のめぐりが正常の5分の1から10分の1くらいに低下し、脳組織が酸素欠乏や栄養不足に陥り、その状態がある程度の時間続いた結果、その部位の脳組織が壊死 えし (梗塞)してしまったものをいいます。. この脳梗塞は、以前は脳血栓症 のうけっせんしょう (血管が 動脈硬化 によりだんだん細くなり、最後には詰まってしまう状態)と脳塞栓症 のうそくせんしょう (どこかにできた血栓がはがれて、栓子 せんし となって脳に流れてきて詰まる状態)に分けられていました。. 脳や頸部 けいぶ の比較的太い血管の 動脈硬化 が、加齢、 高血圧 、 糖尿病 、 脂質異常症 、喫煙などにより起こり、その部位で血管が詰まってしまったり、血流が悪くなったり、またはそこにできた血栓がはがれて流れていき、さらに先端の脳の血管の一部に詰まってしまう状態です。. 心房細動 しんぼうさいどう や 心臓弁膜症 しんぞうべんまくしょう 、 心筋梗塞 しんきんこうそく などのために心臓のなかに血栓ができて、それが脳に流れてきて詰まった状態です。.

主に加齢や 高血圧 などが原因で、脳の深部にある直径が1㎜の2分の1~3分の1くらいの細い血管が詰まり、その結果直径が15㎜以下の小さな脳梗塞ができた状態です。. 脳卒中 全体のところで書いたように、日本では今、 脳卒中 の約4分の3が脳梗塞です。またその内容をみると、以前は日本の脳梗塞の約半分を占めていたラクナ梗塞が少しずつ減り始め、アテローム血栓性脳梗塞や心原性脳塞栓症が増え始めているようです。.

脳卒中 の危険因子のところで書いたように、脳梗塞が起きやすいのは高齢者です。また男性に多いのですが、他の危険因子である 高血圧 、 糖尿病 、 脂質異常症 、心臓病、ストレス、喫煙、大量飲酒、脱水、肥満などは、いずれもいわゆる生活習慣に関係したものです。.

脳梗塞の典型的な症状には、意識障害、片麻痺 かたまひ (片方の手足の麻痺。時には片側の手あるいは足だけ動かなくなる単麻痺もある。両方の手足が全部動かなくなった状態は 四肢麻痺 ししまひ と呼ぶ)、片側の手足や顔面の感覚障害、言語障害、失語症 しつごしょう (考えても言葉が出てこなかったり、相手の言うことが聞こえても理解できない状態)などがあります。.

ほかにも健忘症 けんぼうしょう 、同名性半盲 どうめいせいはんもう (両眼とも視野の半分だけが見えなくなる状態)、複視(物が二重に見える)、ふらつき、 嚥下 えんげ 障害 などだけのこともあります。. 最近は脳の検査法が非常に進歩して、 脳卒中 はCTやMRIを使うと早期に確実に診断ができるようになりました。 図3 は脳梗塞の患者さんの画像です。発症して数時間以内なので、まだCT検査ではみなさんにわかるような異常は出ていません。.

脳梗塞の中心部は、血管が完全に詰まるとその先は1時間くらいで梗塞になってしまいますが、その周囲の部分(ペナンブラと呼ぶ)は1~数時間はまだ生きていて、早めに適切な治療が行われれば機能を回復することも可能です。しかし治療開始が遅れると周囲の組織も徐々に壊死に陥り、1本の血管が詰まっただけなのに時間とともに梗塞は少しずつ大きくなっていきます( 図4 )。.

しかし昔は 脳卒中 は3分の1の人が亡くなり、3分の1の人が重い後遺症で悩まされるといわれていましたから、それに比べればかなりよくなっているといえます。ただし亡くならなくても発症後1年以内に10人に1人弱の人が再発を起こしています。再発すると後遺症をもっと強く残したり、寝たきり、 認知症 などの原因にもなります。. 再発の予防には危険因子をあらためて十分治療することと、抗血小板薬(アスピリン、クロピドグレル、チクロピジン、シロスタゾールなど)を毎日服用することが基本になります。なお、心原性脳塞栓症の再発予防には、抗血小板薬よりも抗凝固薬 こうぎょうこやく (ワルファリン)などをすすめます。そのため、脳梗塞の細かい病型までをしっかりと診断することが必要なのです。.

情報提供元 : C 株式会社 法研 | 執筆者一覧 掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。. 病院検索iタウン 病気事典[家庭の医学] 脳・神経・筋の病気 脳の血管障害 脳梗塞. 病気事典[家庭の医学] のうこうそく 脳梗塞. どんな病気か 脳梗塞とは、脳の血管が詰まったり何らかの原因で脳の血のめぐりが正常の5分の1から10分の1くらいに低下し、脳組織が酸素欠乏や栄養不足に陥り、その状態がある程度の時間続いた結果、その部位の脳組織が壊死 えし (梗塞)してしまったものをいいます。 この脳梗塞は、以前は脳血栓症 のうけっせんしょう (血管が 動脈硬化 によりだんだん細くなり、最後には詰まってしまう状態)と脳塞栓症 のうそくせんしょう (どこかにできた血栓がはがれて、栓子 せんし となって脳に流れてきて詰まる状態)に分けられていました。 しかし最近は予防的な立場からも、また脳梗塞が起きた直後の治療の面からも、脳梗塞を次の3つに分類することが多くなってきました。 (1)アテローム血栓性脳梗塞 脳や頸部 けいぶ の比較的太い血管の 動脈硬化 が、加齢、 高血圧 、 糖尿病 、 脂質異常症 、喫煙などにより起こり、その部位で血管が詰まってしまったり、血流が悪くなったり、またはそこにできた血栓がはがれて流れていき、さらに先端の脳の血管の一部に詰まってしまう状態です。 (2)心原性脳塞栓症 しんげんせいのうそくせんしょう 心房細動 しんぼうさいどう や 心臓弁膜症 しんぞうべんまくしょう 、 心筋梗塞 しんきんこうそく などのために心臓のなかに血栓ができて、それが脳に流れてきて詰まった状態です。 (3)ラクナ梗塞 主に加齢や 高血圧 などが原因で、脳の深部にある直径が1㎜の2分の1~3分の1くらいの細い血管が詰まり、その結果直径が15㎜以下の小さな脳梗塞ができた状態です。 脳卒中 全体のところで書いたように、日本では今、 脳卒中 の約4分の3が脳梗塞です。またその内容をみると、以前は日本の脳梗塞の約半分を占めていたラクナ梗塞が少しずつ減り始め、アテローム血栓性脳梗塞や心原性脳塞栓症が増え始めているようです。 脳梗塞のページトップへ.

予防は生活習慣の改善から 脳卒中 の危険因子のところで書いたように、脳梗塞が起きやすいのは高齢者です。また男性に多いのですが、他の危険因子である 高血圧 、 糖尿病 、 脂質異常症 、心臓病、ストレス、喫煙、大量飲酒、脱水、肥満などは、いずれもいわゆる生活習慣に関係したものです。 脳梗塞の予防はまず生活習慣を正し、かかりつけ医の指導に従って、治療すべき生活習慣病を早めに治すように努力することが必要です。 脳梗塞のページトップへ. 症状の現れ方 脳梗塞の典型的な症状には、意識障害、片麻痺 かたまひ (片方の手足の麻痺。時には片側の手あるいは足だけ動かなくなる単麻痺もある。両方の手足が全部動かなくなった状態は 四肢麻痺 ししまひ と呼ぶ)、片側の手足や顔面の感覚障害、言語障害、失語症 しつごしょう (考えても言葉が出てこなかったり、相手の言うことが聞こえても理解できない状態)などがあります。 ほかにも健忘症 けんぼうしょう 、同名性半盲 どうめいせいはんもう (両眼とも視野の半分だけが見えなくなる状態)、複視(物が二重に見える)、ふらつき、 嚥下 えんげ 障害 などだけのこともあります。 脳梗塞のページトップへ.

病気に気づいたらどうする いずれにしても本人や家族が何かおかしいと感じたら1分でも早く専門の医師のいる病院に行くことです。また、普段から脳卒中が起こったらここ、心臓発作らしかったらこの病院などと考えておくことが必要です。. 脳・神経・筋の病気を小分類から探す 概論 脳の血管障害 脳や神経の感染症 認知症を主症状とする病気 運動の異常を主症状とする病気 脊髄・末梢神経・筋の病気 筋肉の病気 脱髄疾患その他 頭痛を主症状とする病気 神経痛、末梢神経の麻痺 けいれんを主症状とする病気 脳の腫瘍 全身疾患に伴う脳神経系の病気 代謝の異常による病気 認知症の診断 コラム.

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